私が朔日(ついたち)に神社をお参りする3つの理由

コラム

神社に行くと、1日と15日は神社にお参りをしましょうと書かれています。あなたは見たことはありますか。その理由として言われているのが、毎月旧暦の1日は新月で、15日は新月にあたり、その周期に合わせて神様にお参りをしましょうというものです。

お朔日参りはいいこといっぱい

私も1日と15日には神社にお参りに行っています。私にとってはメンタルを整えるすごく重要な習慣という位置づけでもあります。

今回はそんな私が習慣としているお朔日参りの良い点をご案内します。

理由その1:1日と15日のお参りは多くの神社で歓迎される

私の氏神様が鎮座する神社では、1日と15日の早朝のお参りには、拝殿に入ることができます。そのうえ、参拝時には玉串をあげられるよう、紙垂のついた榊が用意されています。

また、勤め先の近くの神社では1日に行ったら、御神饌と書かれた袋にお米が入ったものを頂けました。袋には中のお米はご飯を炊くときに一緒に混ぜて家族で召し上がってください。と書かれています。これは私も持ち帰って、お米を炊くときに混ぜて炊いていただきました。

ちなみに、伊勢神宮の内宮近くの赤福餅で有名な赤福では、毎月1日だけ朔日餅を販売しています。朔日餅は毎月違うお餅で、季節に合わせたお餅は風情があります。そのため、お餅は早朝から並ばないと買えないほどなんだそうです。

こういった神社の計らいで、朔日参りは毎月気持ちよく、そしてちょっとウキウキしながら参拝ができます。

理由その2:定期的に自分に向き合うことができる

朔日参りは毎月ほぼ15日おきに神社にお参りすることになります。そして、神社では静かに手を合わせていると、どうしても自分と向き合うことになります。

今自分や家族、はたまた取り巻く環境はどうなっているのか、自分はどうしていきたいのか。と考えるいい機会となります。

定期的にお参りすることで、「こうしたい」という決意を再認識することもできます。「あ~この15日間は勉強をさぼってしまった」とか、「今回は頑張ったぞ。引き続き頑張ろう。」などと自分を振り返るのにもちょうどいい間隔です。

理由その3:生活にリズムが生まれる

毎月約15日ごとに朔日参りに行こうと思っていると、それに合わせてリズムができます。何かをしなければいけない時もそのタイミングを朔日に合わせるとちょうどいいということもあります。

例えば、勉強の進捗です。この単元は次の朔日参りまでに完了させてしまおう。という計画を立てると励みになります。(神様と約束していると思うと、さぼれないですよね)

朔日参りをして有限な人生を大切に生きていこう

今回は朔日参りについてお話ししました。皆さんも朔日参り行きたくなりましたか?

私たちの人生は寿命があります。この人生をより有意義に過ごしていけるように、振り返りや決意表明をする。朔日参りはそういった機会を私たちに与えてくれます。

定期的にお参りすることで、そんな私たちのことを神様も応援してくださるのではないかと思うのです。

ではまた!


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