大寒の日と金の卵

コラム

1月20日は大寒といって一年で一番寒い日といわれていますよね。ここ静岡でも、大寒の20日の朝はとても寒かったです。

大寒の日は水に含まれる細菌が少なく、この日に仕込まれる酒やお味噌はとてもおいしくなると聞いたことがあります。

そして卵です。大寒の日に産んだ卵を食すると、金運UPや健康運UPするといわれています。寒さが厳しい大寒の日には卵を産む鶏も体に栄養をため込んでいておいしい卵を産んでくれるそうです。

大寒の卵を求めて

金運UPに健康運UP!こう聞いては、大寒に生まれた卵(大寒の卵)を何としても手に入れたい!

昨年はそう思い、大寒当日20日に近所の卵直売店に行きました。しかし、そこでは大寒の卵のことは知らないらしく、「卵?うーんここに並んでいるのは19日に産んだ卵かなぁ?いつ産んだ卵かはちょっとわからないな」といわれてしまいました。

近所のスーパーも数件見て回りましたが、20日当日には大寒の卵を見つけることができませんでした。後で知ったことですが、20日に産んだ卵がスーパーに並ぶのは当日ではなく、翌日以降が多いようでした。

昨年はそんな調子で、買ったはいいものの、本当に大寒当日の日に産んだ卵なのかわからないまま、卵を頂きました。なので、昨年はちょっと残念な気持ちでいたのです。

さぁ。今年こそ大寒の卵とわかった卵をゲットしたい。そう考えた私は、ネットで大寒の数日前に予約をすることにしました。

ネットで購入するには送料もかかるし、最低購入量も大きくなります。私が調べた限り、最小の数量で30個でした。私は昨年のように仕事の合間に探し回るくらいなら、ネットで購入したいと考え、注文をしました。

ネットで予約するなら、少なくとも3日前までには注文しておく方がよさそうです。今回私が注文した卵は栃木県で養鶏されている方の卵です。

届いた卵は予想以上

大寒の日の当日、注文した卵の発送完了メールが届きました。そして翌日には卵が到着しました。生産者の方の注文完了メールには、おいしい卵かけご飯を食べる方法なども書かれていました。

これも、卵を通してちょっとうれしい出来事でした。梱包も心がこもっていてかわいい。

到着した箱には大寒の卵2022というシールが!

ワクワクしながら箱を開けると、きれいな赤い色の卵が並んでいました。

ケースには大切に育った鶏から生まれたことがつづられていました。

21日の夕飯のメインメニューはもちろん卵かけご飯でした。それはそれはおいしい卵かけご飯でした。

黄身が際立って濃い色をしていて、白身も弾力がありました。口に入れると、濃厚なのにしつこくない上品な味がしました。

しょうゆなどをかけなくても十分に深い味わいを感じられます。

黄身が金色に光っています

大寒に生まれたおいしい卵を家族でおいしいねおいしいねといいながら食べました。それはそれは豊かな気持ちになりました。

大寒の卵はまさに金の卵

おいしく楽しくご飯を頂くこと。大寒の卵を頂くことができること。これこそがまさに金運UP,健康運UPであった。

そう思います。

今回は大寒の卵を食べられたばかりでなく、家族で生産者の方の思いなども一緒においしくいただいたように思います。

ごちそうさまでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました