今月はちょっとピンチだから、税金は後回しにしよっと。
そんな軽いノリで税金の納付を後回しにしていた時代が私にもありました。
でも、今では何をおいても税金は一番最初に納付するようにしています。
その理由をお話ししていきます。
納税義務
小学校の社会の教科書にも載っていますが、納税の義務は憲法によって定められています。私たちが国や地方自治体から受けているサービスは、税金によって支えられています。
税金を滞納すると
税金を滞納すると、対象の機関から督促があります。そして、滞納をすると延滞金が加算されてしまいます。
長い間滞納を続けると、雪だるま式に延滞金が増え続けます。税金に関する通知を受け取った時には、なるべく早めに確認をして、納税するようにしましょう。
長期間の滞納は絶対に避けたい
長期間の滞納をすると、延滞金も加算され、気か付いたらかなりな金額になっていた。なんてこともあり得ます。
そして、税金を払わない納税者に対して差押えをされることがあります。これは法律によって認められています。
税金を払わない人の給与や口座から強制的に差押えが行われるため、ある日突然口座残高が0円になっていてびっくりした。なんてこともあり得るのです。自分の生活の糧を守るためにも滞納は極力避けたいものです。
税金が払えない時には
それでも、いろいろな理由により、どうしても税金が払えない。そんなことがあった時には、早めに関係機関に相談することをお勧めします。
税金を払えないしっかりとした理由があった場合には、税金の納付を一定期間猶予してくれたり、分割での納付を検討してくれたりするケースもあるようです。
なんの連絡もしないでずっと税金を払わないということは絶対にしないほうがいいです。
納期限を守ろう
今回は税金の滞納によるデメリットをお話してきました。
- 税金とは
- 税金を滞納したら
- 長期間の滞納をしたら
- 税金を払えない時の対処法
上記の内容でお話をしました。
ちょっとシビアな話ではありますが、税金は破産しても免責(支払いを免除)されません。それだけ払わないでいることができないお金なのです。そういったところからも税金はかなり優先順位を高くして納付を行ったほうがよさそうです。
参考にしたURL
国税庁HP 税の学習コーナー https://www.nta.go.jp/taxes/kids/hatten/page14.htm
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