司法書士を狙うのに年齢は関係ない

コラム

何かを始めるのに年齢は関係ない。思い立った時がはじめ時だ。

って、よく聞きませんか。私もそう思っています。

なので、40代後半の私が司法書士になることに何の疑問もありません。本当です。

今回は私の年齢で司法書士なんて無理なんじゃ?と思っている人にも、十分に可能性がある事をデータから確認していきたいと思います。

司法書士の合格者の年齢分布

法務省が発表した令和3年度司法書士試験の結果についてによりますと、司法書士試験で合格した613名のうち、最も若い方が平成12年生まれ(令和4年に22歳になる年齢)で、最も高齢の方で、昭和19年生まれ(令和4年に78歳になる年齢)です。

合格者の平均年齢は41.79歳です。令和4年に40歳代の昭和57年から昭和48年生まれの合格者は220人で、50歳代の合格者は106名です。

つまり、40歳代、50歳代の方の合格者が全体の半数以上を占めているということになります。このデータに勇気づけられたのは私だけではないと思います。

参考資料:法務省「令和3年度司法書士試験の結果について」https://www.moj.go.jp/content/001358622.pdf

司法書士試験の合格者の経歴

司法書士試験に学歴は関係ありません。なので、公式にどの大学のどの学部出身者がたくさん合学者を輩出しているのかなどについて、調査をすることは難しいです。

法律を取り扱う専門家になるための試験ですので、実際のところ法学部出身の方の受験は多いようです。しかしながら、専門学校で学んだり、オンラインで学習したりして、法学部出身でない方が合格する可能性は大いにあります。

大卒でなくても、もちろん合格する可能性はあるのです。

司法書士は誰でもチャレンジできる

司法書士試験は誰でも受験することができます。年齢や学歴も一切関係ありません。今回以下のデータをまとめることで、私にも合格の可能性があるんだと再認識しました。

  • 令和3年度の司法書士試験の合格者は22歳から78歳(令和4年に誕生日を迎える年齢)
  • 令和3年度の司法書士試験の合格者の平均年齢は41.79歳
  • 令和3年度の司法書士の合格者613名のうち40歳代、50歳代(令和4年に誕生日を迎える年齢)は過半数を超える
  • 司法書士試験は法学部出身者の受験が多いものの、合格可能性はその他の人にも等しくある

こうして調べてみると、私でもチャレンジできるかな?と思われた方もいるのではないでしょうか。思い立ったが吉日!2022年は私と一緒に司法書士試験に合格しましょう。

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