早朝散歩のススメ

私は２０２１年の春先より散歩を始めました。歩いていると見える景色や浮かんでくる思いと一緒に毎朝楽しく歩いています。

習慣になってきたのか、最近では早起きも以前より大変ではなくなってきた？ような気もします。

私が散歩を始めた理由

私は健康上の理由から歩くことすら苦痛な時期がありました。現在はいい医師との出会いもあり、問題なく日常生活を行っています。

しかし、あまり体を動かさない生活を続けていた結果、２０２０年の初めに受けた健康診断で「（肥満が理由）の精密検査」というなんとも屈辱的な診断結果が出ました。診断した医師にも「もう少し体重を落としてくださいよ」といわれる始末…

そうです。ダイエットのために散歩を始めたのです。

ダイエットということで、最初は最近はやりの「宅トレ」にチャレンジしてみました。音楽に合わせ、体を動かすことはとても楽しかったのですが、自宅で画像を見ながら「自己流」で行っていたせいか、腰痛に悩まされるようになりました。

そこで、体に負担をかけず、毎日続けられる運動をいろいろ調べていくと、散歩がいいという結論になりました。

散歩は１日３０分程度を継続的に行うといいようです。私たちの体は歩くだけで体の約70～80％の筋肉が活動するんだそうです。

そのために足腰の筋肉の他、体の多くの筋肉を負担なく鍛えることができます。体の筋肉を鍛えることで、体のバランスをとったり、素早く動くことを維持することができます。

また、歩くと血流がよくなり、脳の血流もよくなることにより脳が活性化されるそうです。なんと１日に脳に送られる血流を散歩などの運動で１０倍にすることができるそうです。

脳に新鮮な酸素や栄養分が届くことでより健康的な脳を維持すことができるんですね。そのうえ、コレストロールや血糖値、血圧などを抑えてくれる効果がある事がわかっているということです。

これは歩くしかないですね。私の母も歩くと体が気持ちいとのことで、積極的に散歩をしています。

散歩をするのに一番効果的な時間はいつなのでしょうか。私は早朝をお勧めします。

朝は人も少ないし、一人で歩く時間を取ることもできます。人は起きたら朝日を浴びることでより脳が覚醒されるとも聞きます。

確かに、早朝に朝日を浴びながら散歩をした日は、頭がすっきりしているように感じます。朝からしゃきっと仕事を開始することができます。

しかしながら、無理をしても継続できないので、自分のペースで散歩をすることが一番です。散歩は継続が第一です。

私は夜のほうがあっているなぁ。という人や、朝は起きれない。という人もご自分の好きな時間に散歩をすればOKです。

今回は散歩についてのお話でした。散歩に限らず、定期的に体を動かすことは本当に大切なことなんだと思いました。調べてみると、動くことが難しい人でも、体をさするのがとても体にいい効果をもたらすようです。

あなたもなにか体にいいこと、始めませんか。

ではまた

引用　健康長寿ネット（公益財団法人長寿科学振興財団）、岐阜薬科大学のあなたの健康に役立つ話（中日新聞HP掲載）