【受かる知識】債務の履行遅滞と消滅時効をまとめました

受かる知識

今回は民法の債務不履行です。

ベーシックな問題ですが、私は意外にあいまいに覚えてしまったため、問題を解いていて混乱することが多かったです。

そんな債務の履行遅滞に陥るタイミングについてまとめました。

皆さんも混乱したときに見直してみてください。

債務の種類とは

債務の種類により、履行遅滞に陥るタイミングは違います。

債務の種類には大きく分けて5つに分かれます。

  1. あらかじめ返済の期限が定められているもの
  2. 返済の期限は定められているが、契約の当初に時期が確定していないもの
  3. 返済の期限について定めのないもの
  4. 債務不履行に陥ったことで発生した損害賠償請求権
  5. 不法行為により発生した損害賠償請求権

履行遅滞に陥るタイミング(債務の種類別)

債務の種類履行遅滞に陥るタイミング
1.確定期限あり期限到来の日
2.不確定期限①期限が到来後、債務者がそれを知った日
または
②期限到来後、債権者が債務者に催告した日
3.期限に定めがない履行の請求を受けた日
4.債務不履行に基づく損害賠償権履行の請求を受けた日
5.不法行為に基づく損害賠償権不法行為の日

債務の種類とタイミングの関係を見ていくと、まぁそんなの当たり前じゃん。と思いがちですが、いざ問題演習で問われると、頭がぐちゃぐちゃになります。

しっかり頭の中で表が思い浮かぶようにしておきましょう。

債務の消滅時効について

債務の消滅時効については、実務でもよく取り上げられることになる問題です。

消滅時効にかかり、債務者が債務の消滅時効を援用すると、その債務は消滅してしまい、債権者は請求ができなくなるため、大変重要な問題になります。

それでは消滅時効のカウントはいつから始まるのでしょうか。これもまた、債務の種類により消滅時効の始期が違ってきます。

債務の種類消滅時効の開始日
1.確定期限あり 返済期限到来の日
2.不確定期限 返済期限到来の日
3.期限に定めがない 債権が成立した日
4.債務不履行に基づく損害賠償権 もともとの債務につき、債権者が請求できる日
5.不法行為に基づく損害賠償権 被害者または法定代理人が被害及び加害者を知った日

債務不履行は債務の種類別に始期をしっかり押さえておこう

民法はこの辺りからこんがらがり始めます。債権債務のあたりで挫折を味わう人は私を含め、多いのではないでしょうか。

パターンを把握してしっかり整理すれば、複雑な問題も冷静に解けるようになってくるはずです。

あきらめず何度も問題を解いて、問題のパターンを把握しましょう。

ではまた!

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