病院の紹介と日本の医療制度

コラム

私は持病があります。以前は持病による痛みで、立ち上がる時にも時間がかかるほどでした。でも、今は痛みもほとんどなく普通に日常生活を送っています。

それでは、私が今普段通りの生活ができている理由についてお話をしたいと思います。

*すべての人がこれに当てはまるわけではありません。

地域の開業医と総合医療機関との連携

私は持病について症状が出始めたころ、近所の開業医にかかっていました。そこでは病気にかかる薬と痛み止めを処方してもらっていました。しかし、通院して半年たっても一向に症状がよくなることはありませんでした。

そんな時に、病院のロビーに貼ってある案内に目が留まりました。「記載の医療機関への紹介状を書くことができます」とかかれており、地域の総合病院の名前が何個か書かれていました。

そこで、医師に相談して総合病院への紹介状を書いてもらうことに決めました。

医師より紹介状を書いてもらうのは意外にもすんなり進みました。その病院より総合病院に連絡を入れてもらい、初回の診察日も決まりました。

病院により、治療方針も見解も違う

そして総合病院に行き、専門の診療科の先生に診てもらうことができました。そこでは、医療技術も進んでいて、私が受けた検査結果が数時間後には医師の手元で確認できるようになっていました。

一通りの検査の後、私は医師の診察を受けました。医師は、治療により日常生活を痛みがなく送ることを目指すと言ってくれました。また、治療の方法も選択肢が複数ある事も示してくれました。

私は医師の前向きな説明のおかげで、治療に臨むことができました。そして、その医療機関への転院が早かったこともあり、治療は順調に進み、今では痛みのほとんどない生活を送っています。

選択肢を与えてくれる日本の医療制度に感謝

今までお話ししてきたとおり、私は持病があるものの、痛みのない日常生活を送ることができています。これは日本の医療制度が私(日本に住む人)に選択肢を与えてくれているからだと考えています。(病状、症状によって選択肢の幅は違う場合もあります)

日本にいて当たり前の生活を送っていると、もっとこうしてほしいって思うことは数多くあります。でも、日本に住んでいることで、享受することができている制度は私たちが思っている以上に充実しているのではないかと思うのです。

国や公共団体の制度をもれなく受け取ることができるように、自ら調べたり聞いたりすることは大切なことです。自分や家族を守るために行動するのは、自分自身ですもんね。

ではまた!


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